
こんにちは、ぽてとです。
資産運用を始めたいけれど、どの投資先を選べばいいのか迷っているあなたへ。
この記事では、初心者にも分かりやすいように、投資先を決める方法とポイントを解説します。

この記事はこんな人におすすめです。
・投資初心者
・資産運用を始めたい
・効果的な投資先選びを学びたい
自分の目的とリスク許容度を明確にする
それでは実際に投資先を決める前に、以下の2つについて把握しましょう。
- 投資を行う目的(例: 老後資金、子供の教育費など)
- リスク許容度
【投資を行う目的の例】
- 資産の保全
株式や不動産などに投資し、将来にわたって資産を保全することを目的としています。この場合、安定的な収益が得られる投資先を選びます。 - 資産の増加
投資によって資産を増やすことを目的としています。この場合、将来的に高い収益が期待できる投資先を選びます。 - 収入の確保
投資によって定期的な収入を確保することを目的としています。この場合、配当金や利子などの収益が得られる投資先を選びます。 - 資産の分散
投資先を複数の資産クラスに分散することで、資産のリスクを抑えることを目的としています。この場合、株式、債券、不動産など、複数の資産クラスに分散投資を行います。
【リスク許容度の例】
- リスクを回避したい人
自分のお金を失うことに対して非常に敏感で、損失を最小限に抑えたい人。低リスクの銀行預金や国債に投資します。 - リスクに対して中立的な人
自分のお金を失うことに敏感ではないが、リスクについても無頓着ではない人。株式や債券などの中程度のリスクを持つ投資先に投資します。 - リスクを取りたい人
高いリターンを得るために、リスクを取ることに積極的な人。新興国株式やベンチャー企業に投資するような、高いリスクとリターンを持つ投資先に投資します。
このようにリスク許容度とは、自分が行った投資で損失が発生した場合に、どれくらいのリスクを許容できるかということです。
目的とリスク許容度の2つについては、あなたのライフプランと金融的な目標によって異なります。そのため、自分自身の目的や許容度に合わせた投資を行うことが大切です。
選ぶことのできる投資商品の種類を知る
次は実際の投資先について知りましょう。
投資先には株式、債券、投資信託、不動産、金など様々な投資商品があり、それぞれの特徴やリスクを理解しておくことが大切です。
以下に今あげた5つの投資先と簡単な説明、存在するリスクについてまとめたので見てみてください。
投資先 | 説明 | リスク(簡単な説明) |
---|---|---|
株式 | 企業の所有権を表す証券であり、企業の業績によって価値が変動する。 | 価格変動リスク:株価の変動による損失リスク 信用リスク:企業の信用力低下による損失リスク 流動性リスク:売買価格の差異による損失リスク |
債券 | 企業や国などが発行する借り入れ証券であり、発行元から定期的に利息を受け取ることができる。 | 金利変動リスク:金利の変動による価格変動リスク 信用リスク:発行元の信用力低下による損失リスク 流動性リスク:売買価格の差異による損失リスク |
投資信託 | 複数の株式や債券などの資産を分散投資し、投資家に代わって管理・運用する商品。 | 運用成績リスク:運用結果による損失リスク 信託報酬リス:手数料や信託報酬の支払いによる減少リスク 分散化リスク:運用資産が限定的な場合、分散投資効果が低下するリスク |
不動産 | 物件の所有権を持ち、家賃収入や物件価値の上昇などを目的とした投資。 | 不動産価格変動リスク:物件価値の変動による損失リスク 空室リスク:家賃収入の減少リスク 資産管理リスク:物件の維持管理や修繕費用などのリスク |
金 | リスク回避のための避難先資産として注目を集める商品。 | 変動リスク:価格変動による損失リスク |

このような投資先から自分に合った投資先を適切に選ぶ必要があります。
分散投資を意識する
次に、投資先を決定していく上で知っておく必要のある「分散投資」について解説していきます。
【分散投資とは】
複数の投資商品に資産を分けて投資することで、リスクを軽減し、投資全体の安定性を高めることができる投資手法です。
【具体例】
例えば、「1,000,000円を分散投資をする。」と以下のようになります。
投資先 | 投資額 | 比率 |
---|---|---|
株式投資 | 500,000円 | 50% |
債券投資 | 500,000円 | 50% |
さらに、「株式への投資500,000円」についても複数の銘柄に分散投資を行うことで、企業倒産や業績悪化などのリスクを軽減することができます。
具体的には以下の通りです。
銘柄 | 投資額 | 比率 |
---|---|---|
企業A | 200,000円 | 40% |
企業B | 150,000円 | 30% |
企業C | 100,000円 | 20% |
企業D | 50,000円 | 10% |
このように、複数の投資商品や銘柄に分散投資することで、一つの投資商品や銘柄にリスクが偏ることを避け、投資全体のリスクを分散させることができます。

リスク許容度にそれぞれ違うことを解説しましたが、その中でも最大限リスクを軽減させて
運用していくことが重要です。
初心者におすすめの積立投資
積立投資とは、「定期的に」「一定の金額」を投資することで、長期的に資産を増やす投資方法です。
ここでは、具体例を用いて、積立投資の仕組みやメリットを解説していきます。
【積立投資の具体例】
例)「月々50,000円を10年間、毎月同じ日に投資する」
この場合、10年間の投資総額は600万円になります。
積立投資では毎月5万円で購入する投資商品の価格にかかわらず、1回あたりの取得単価は異なります。
そのため、長期的には、投資商品の価格が上がっても下がっても、平均取得単価が下がることになります。
※「平均取得単価」とは売却するまでに平均いくらで1株を買ったかという数値のこと
【積立投資のメリット】
- リスク分散効果がある:積立投資では定期的に投資するため、市場の変動によるリスクを分散することができます。
- 平均取得単価が下がる:積立投資では、価格変動に左右されず定期的に投資するため、平均取得単価を下げることができます。
- 投資金額が少なくても始められる:積立投資は、少額から始めることができるため、初心者や資金が限られている人にもおすすめです。

積立投資は投資を行う期間が長くなるほど、積立投資の効果が顕著に現れます。
リスク分散も可能で、初心者におすすめ出来る投資先の1つです。
情報収集と勉強を続ける
投資先を選ぶうえで、情報収集と勉強は欠かせません。信頼できる情報源や専門家の意見を参考にし、投資に関する知識を習得しましょう。
- 投資信託の情報サイトの利用 :投資信託の基礎知識や種類を学べる初心者におすすめの情報源です。
- 市況ニュースの観覧:世界的な経済情勢やマーケットのトレンドを知ることができます。
- 投資家向けの書籍の読書:投資に必要なプロの知識を身につけることができます。
- オンラインセミナーの参加:プロの投資家から直接学ぶことができます。また、他の初心者との交流を通じて、情報交換や投資の基本的な知識を学ぶことができます。
- 投資体験アプリの利用:仮想通貨や株式などの投資を体験することができます。

総じていえることは、「先人から学ぶこと」が、資産運用成功への最も大事な要素ということです。
プロに相談する
ここまで記事を読んで頂いても、やはり初心者がいきなり自分の投資先を自分で決定するのは難しいと思います。
そこで私が皆さんにおすすめしているのが、プロのサポートを受けることです。
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初心者の方には本当におすすめですので、ぜひ一度お試し下さい。
まとめ
初心者にとって、最初に投資先を決めることは大きな決断です。
ですが本記事で解説したポイントを意識しながら取り組むことで、資産運用が成功につながります。
情報収集や勉強を続け、自分に合った投資先を見つけて、資産運用に取り組みましょう。
皆さんが資産運用で人生を豊かにしていくのを応援しています。
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